蓄電池の工事費用を知りたい!導入にかかる費用について徹底解説
2020.01.24
家庭用蓄電池の導入を検討している場合
● 蓄電池の本体価格以外にかかるものは?
● 設置工事や配線工事の金額はどの程度かかる?
など、家庭用蓄電池の導入にあたって初期費用について気になる方が多いのではないでしょうか?
家庭用蓄電池の相場は約90万円~160万円が平均相場といわれていて、設置までにかかる費用については非常に気になる部分です。
そこで今回は「家庭用蓄電池の導入にかかる費用」や「設置工事以外にかかる費用」など、家庭用蓄電池導入までにかかる費用について紹介していきます。
~目次~
1、家庭用蓄電池の導入にかかる費用
1-1 本体価格
1-2 蓄電池を設置する工事費用
1-3 電気工事費用
1-4 初期費用
3、家庭用蓄電池の購入補助金を利用してお得に購入
3-1 国から支給される補助金について
1、家庭用蓄電池の導入にかかる費用
家庭用蓄電池を導入するのにかかる費用は大きくわけて
● 蓄電池の本体価格
● 蓄電池の設置費用
● 電気工事費用
上記3つの費用がかかります。
また、購入費用は蓄電できる容量や工事の難しさで大きく異なります。
しかし、参考にできる平均的な金額というのはあります。この章では、家庭用蓄電池の導入にかかる費用について紹介します。
1-1 本体価格
家庭用蓄電池を購入する場合、最初に目にするのが本体価格、導入する際にかかる費用が左右される大きな部分になります。
蓄電池の本体価格と工事費用のセットで、90万円~160万円が平均相場といわれています。
1kwhあたりの単価は、約18万円~28万円になります。
また、機種やメーカーによって金額は異なりますが、一般的には蓄電容量が大きくなるにつれて家庭用蓄電池の値段も大きくなります。
家庭用蓄電池の平均的な相場について詳しく知りたいという方は、以下の記事を合わせて読んでいただくことで、理解を深めることができます。
1-2 蓄電池を設置する工事費用
家庭用蓄電池を自宅に設置するための費用です。
設置工事の金額は、ご家庭の設置スペースや設置作業の難易度によって大きく異なりますが、電気工事費用を含めて、約20万円~30万円程度かかるといわれています。
しかし、蓄電池のサイズが大きくなるにつれて、設置に手間がかかるため工事金額も大きくなる傾向にあります。
1-3 電気工事費用
太陽光発電と併用して使う場合など、太陽光と蓄電池を接続したり、蓄電池に電気を蓄電できるようにしたりするためには、配線工事を行う必要があります。
蓄電池を購入する場合、設置費用と電気工事は必ずセットになります。
見積書を提示されたら、しっかりと内訳を確認し「何に対して、いくらの費用が発生している」か、しっかりと確認するのが良いです。
1-4 初期費用
以上を踏まえて家庭用蓄電池の導入合計費用は110万円から容量が大きい商品であれば200万円近くかかります。
これを現金一括は高価な買い物になります。
そこで「省エネプラス」では初期費用が0円で分割お支払いで導入できるサービスを整えていて、手軽にお客様に提供できるよう心掛けています。
詳しく知りたい方は、お気軽に「省エネプラス」へお問い合わせください。
2、蓄電池の本体価格と設置工事費以外に発生する費用
家庭用蓄電池を購入する場合、蓄電池の本体価格と設置費用以外にも、メーカー保証を10年から15年に延長するといった場合、追加費用を支払う必要があります。
メーカー保証や、設置業者の保証内容などは、購入後の年数が経てば経つほど重要になります。
保証内容が選択できる場合は、予算と相談しながら可能な限り良い保証をつけるようにして下さい。
ですが、メーカーごとの保証を一つ一つ調べるのも時間がかかり大変ですよね。
保証内容の説明には、聞きなれない言葉を使われていることもあり、全てを短期間で把握するのは難しいです。
「メーカーごとの保証内容を知りたい」という方は、お気軽に「省エネプラス」へお問い合わせください。
他にも
● 設置費用について聞きたいことがある
● 我が家の設置スペースを見てもらいたい
など、蓄電池に関する疑問や、不安を解消するお手伝いをさせていただきます。
3、家庭用蓄電池の購入補助金を利用してお得に購入
家庭用蓄電池の平均相場は約90万円~160万円と、決して安い買い物ではありませんよね。
しかし、購入金額が高額になりやすい家庭用蓄電池には、国や地方自治体ごとに購入を後押ししてくれる補助金が用意されています。
地方自治体の補助金の支給額は、最大で約10万円~15万円ですが、国からの補助金は最大で60万円と高額です。
導入を検討の際はお住まいの地方自治体のHPをチェックすると良いでしょう。
また、地方自治体から支給される補助金と国から支給される補助金は、合わせて利用することができるので、最大で約70万円~75万円の補助金を利用することができます。
上手く活用することで、蓄電池の相場以下で購入できる可能性もあるので、知っておいて損はしません。
「自身の住まいの地方自治体の補助金がいくらか知りたい」という方は、お気軽に「省エネプラス」へお問い合わせください。
この章では、国から支給される補助金について紹介します。
3-1 国から支給される補助金について
国から支給される補助金は「災害時に活用可能な、家庭用蓄電池システム導入促進事業助成金」といいます。
支給対象になるには「太陽光発電と併用して使う蓄電池」など、一定の条件を満たしている必要がありますが、最大で60万円の補助金を支給してもらえるので、初期導入費用を抑えることができます。
支給条件についてですが
● 10kw未満の太陽光発電と併用して利用する家庭(太陽光発電の既存・新設は問わず)
● 災害時のグリーンモード運転が可能な蓄電池
● 設備費用が目標価格より下回ること
上記の条件を満たしている必要があります。
1つ注意すべきことがあり、この補助金は蓄電池を太陽光発電と併用して利用することが条件に含まれています。
そのため、蓄電池単体で利用する場合は補助金の対象にはなりません。
太陽光発電と接続できる蓄電池のみ補助金の対象になります。
また、以上の情報は2019年度の情報なので2020年度はまだ未発表なので参考にしていただければ幸いです。
4、家庭用蓄電池を設置する際の注意点
家庭用蓄電池の設置工事の費用など、金銭的な部分が非常に気になりますが、家庭用蓄電池を設置する場合、もう1つ注意すべき点があります。
それは、家庭用蓄電池を設置する環境です。
家庭用蓄電池は、湿気や熱に弱い製品なので「置ければよい」というような決め方では寿命を縮める原因にもなります。
● 直射日光が当たる場所
● 室外機などの風が当たる場所
● ホコリが多い場所
上記のような場所へは、長く使い続けるためにも設置を避けるようにしてください。
家庭用蓄電池の設置場所に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして頂く事で理解を深める事ができます。
また、家庭用蓄電池の平均寿命や長持ちさせるコツについて興味がある方は、以下の記事を参考にして頂く事で理解を深める事ができます。
5、まとめ
今回の要点をまとめると
● 本体価格+設置工事+電気工事のセットで蓄電池の価格が決まる。
● 蓄電池の保証内容は選択できる場合は妥協しない
● 複数の補助金を利用することで、最大で約70万円~75万円の購入補助金が支給される可能性もある
● 家庭用蓄電池を設置する場合、高温多湿の場所は避ける
上記の4つになります。
家庭用蓄電池は、「電気代を抑える」「災害時に備える」といった経済的効果などのメリットがある素晴らしい製品だといえます。
● 蓄電池について基本的なことを知りたい
● 費用についてもっと詳しく知りたい
● 補助金について教えて欲しい
など、家庭用蓄電池に関する、疑問や不安が少しでもある場合は、お気軽に「省エネプラス」へお問い合わせください。
また、我が家に合った蓄電池を紹介して欲しいという方も大歓迎です。
「省エネプラス」では取り扱いメーカーが豊富なので、お客様の設置環境や予算・ご要望から、最適な家庭用蓄電池をご提案させていただきます。