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災害時に蓄電池を使うための確認項目!事前に知っておくべき事とは

2020.03.04

蓄電池は、電気料金が安い夜間の時間帯に充電をして、昼間に充電した電気を利用することで、電気代が節約することができます。

また、台風や地震などの災害時に伴う停電が発生した場合、蓄電池へ蓄えておいた電気を利用することで、停電時でも安心して電気を使えます。

しかし、停電時どの程度活躍できるのか具体的な内容がわからないと、蓄電池の購入を迷ってしまうのではないでしょうか?

災害が発生した時、蓄電池があれば家中の電気が使えるの?
蓄電池でエアコンは動くの?
災害時に蓄電池は何日もつの?
など、蓄電池が災害時にどの程度活躍するのか、気になるところだと思います。

そこで、今回は「蓄電池が災害時にどのような働き方をするのか」「災害が起きる前に知っておきたい確認事項」などについて解説していきます。

~目次~

1、災害時に蓄電池があればエアコンは使える?200V家電に注意!

2、蓄電池の容量は災害時に何日持つ?

3、災害時に蓄電池をスムーズに使うための確認項目
  3-1 全負荷型と特定負荷型の確認
  3-2 自立運転への切り替え方法
  3-3 災害時に使える蓄電池の出力

4、まとめ

1、災害時に蓄電池があればエアコンは使える?200V家電に注意!

災害が発生した時に、時期によっては使えないと困る家電がエアコンです。

台風などの災害は夜でも30度を超える熱い夏場にやってきたりしますよね?

夏場に停電でエアコンが利用できないとなると、蒸し暑い部屋で過さないといけません。「停電がいつまで続くの?」という不安の中、蒸し暑い部屋で過すのは、精神的に非常に辛い状況が続くことになります。

ですが、エアコンを蓄電池で使う場合、対応する電圧を確認しておく必要があります。
100Vのエアコンなら問題ありませんが、200Vのエアコンは蓄電池の仕様によっては使えないことがあるため、購入前に確認することをおすすめします。

家庭用蓄電池は100Vのみに対応している場合が多いため、200Vの家電も災害時に使いたいという場合は、100Vと200Vの両方に対応した蓄電池の導入を検討した方がいいでしょう。

家電の200V家電の例

● 電子レンジ
● 食器洗い乾燥機
● 洗濯乾燥機
● IHクッキングヒーター

など

2、蓄電池の容量は災害時に何日持つ?

蓄電容量の大きさを表す単位はkwhですが、記載されている○kwhが大きいほど蓄電容量が大きいとイメージできる方も多いと思います。

しかし、「災害時に何時間使えるかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

災害時に使う家電の数や、使う家電によって大きく異なるので一概にはいえませんが、災害時に最低減必要な家電は以下の4つといわれています。

● 冷蔵庫(50w)
● 照明(100w)
● テレビ(100w)
● スマートフォン(15w)

日本の一般家庭と呼ばれる家族構成は「大人2人・子供2人」の4人家族です。
一般家庭の家族が災害時でも安心して電気を使える蓄電池の容量は7kwhといわれています。

蓄電容量が7kwhの蓄電池を例に、最低減必要な家電を何時間使えるのか計算してみましょう。
計算方法は「(使いたい家電の合計消費電力)×利用したい時間=蓄電池の容量」となります。

合計消費電力が少ないので、20時間以上使えそうな気がします。
そこで、24時間使えるか利用したい時間を24時間として計算してみます。

計算方法に数字を当てはめると

「265w(合計消費電力)× 24(利用したい時間) = 6,360w」

1kwhは1,000wなので、6.36kwhとなります。

災害時、最低減必要な家電製品のみだと蓄電容量7kwhの蓄電池の場合、24時間連続で使用してもまだ少し余裕があることがわかります。

家庭用蓄電池だけでは発電ができないので、蓄電池自体を充電することはできませんが、太陽光発電と併用して使うことで、昼間は太陽光で発電した電気を利用して余った電気を蓄電池へ充電することを繰り返すと、停電が数日続いても電気を使うことができます。

3、災害時に蓄電池をスムーズに使うための確認項目

蓄電池を購入する決め手は下記のような内容で決める方も多いのではないでしょうか?

● 蓄電池の導入費用
● 経済的なメリット
● 災害に使える時間の目安

しかし、蓄電池で重要な部分は、災害時に電気を安心・安全に、スムーズに使えるかどうかということが重要なのです。
そのためには、導入予定の蓄電池が「全負荷型」なのか「特定負荷型」なのかなど、自立出力の部分もしっかりと判断材料にする必要があります。

この章では、「全負荷型」と「特定負荷型」の違いと特徴の解説や、確認して起きたい3つの確認事項について詳しく解説していきます。

3-1 「全負荷型」と「特定負荷型」の確認

導入を検討している蓄電池の機種が、全負荷型と特定負荷型どちらなのか確認しておく必要があります。

3-1-1 「全負荷型」とは?

全負荷型は、停電が発生した時に蓄電池が家全体に電気を供給してくれます。

全負荷型は、家全体に蓄電池の電力を供給してくれるので、後述する特定負荷型より魅力的に感じますが、それだけ消費電力が大きくなるというデメリットもあります。

消費電力が大きいということは、それだけで蓄電池の残量がなくなるのも早くなります。

しかし、家の中の電気を通常通り使えたり、蓄電池が200Vに対応している全負荷型では、200V製品も使えたりするというメリットがあります。

3-1-2 「特定負荷型」とは?

特定負荷型とは、蓄電池を設置する時に予め決めておいた、特定の場所だけ蓄電池の電力を供給します。

例えば、リビングや台所だけを指定していると、災害時にはリビングと台所だけ電気を使用することができます。

特定負荷型は、選択した場所以外では使えないというデメリットがありますが、特定の場所だけに電力を供給するので、蓄電池の消費電力を抑えてくれるメリットがあります。

つまり、蓄電池の電力だけで長く停電に耐えることができるという訳です。
また、価格も全負荷型より安めに設定されているので導入しやすいタイプになります。

どちらもメリットとデメリットがあり、どちらを選ぶべきか悩んでしまいますよね?

我が家は特定負荷と全負荷どちらがおすすめなのか相談したいという方は「省エネプラス」にご相談をしてみませんか?

あなたの「なぜ?」という部分を解消するお手伝いをさせていただきます。
また、豊富なメーカーを取り揃えている「省エネプラス」では、お客様一人ひとりに合わせた最適な蓄電池をご提案させて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。
省エネプラス

3-2 自立運転への切り替え方法

災害時に蓄電池を使う場合、自立運転へ切り替える必要があります。
自立運転への切り替えは、停電時に自動で切り替わる蓄電池もあれば、レバーで切り替える蓄電池など、機種やメーカーによって自立運転への切り替え方法がことなります。

そのため災害が発生した時に、ぶっつけ本番で行っても手順がよくわからず、上手くいかないことが考えられます。

購入前に、販売店へ問い合わせて手順を確認したり、取り扱い説明書を読んで手順を確認したり、いざという時にスムーズに使えるようにしておく必要があります。

自立運転への切り替え方法について詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にすることで理解を深めることができます。

3-3 災害時に使える蓄電池の出力

蓄電池から電力を供給して、同時に利用できる家電の数を決めているのが出力になります。
蓄電池が定めている出力以上の電力を求めてしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。

そのため、エアコン・電子レンジ・ドライヤーといった消費電力が大きいものを同時に使ってしまうと、出力オーバーとなってしまう可能性あります。

出力は、メーカーや、機種によって異なりますが、7kwhの蓄電池の場合1.5kw(1500W)~3kw(3000W)が多いようです。

災害時に使いたい家電を明確にして、最大出力がどの程度の機種を選ぶか確認しておく必要があります。
どの家電がどの程度の電力を消費するか、参考資料を用意しました。

家庭家電最大出力一覧
出典:Hatena Fotolife

4、まとめ

今回の要点をまとめると以下のようになります。

蓄電池は100Vのみと、100V/200V両方に対応しているものがある
災害時に最低減必要な電気は7kwhの蓄電容量で、おおよそ24時間以上利用することができる
特定負荷は、予め決めておいた場所だけ電気が使える
● 全負荷型は、家中の電気を使うことができる
蓄電池の出力以上の電力を求めるとブレーカーが落ちる

蓄電池が力を発揮するのは、やはり災害時だといえます。

特に夜間に停電などの災害が発生した場合、暗闇で復旧を待つのは不安になったりすることがありますよね?

ここ数年、日本では災害が多発しています。いつ・どこに住んでいても災害に遭遇するかは分かりません。

「備えあれば憂いなし」といいます。
災害時に「付けててよかった」となることは間違いない蓄電池です。
あと気になることといえば料金面や費用対効果ではないでしょうか?

このあたりも「省エネプラス」では、安いのに高機能な蓄電池や、お客様の家族構成にとって最善の機種をご案内させて頂くことが可能なので、蓄電池に少しでも興味を持っていただけた方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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