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家庭用蓄電池の寿命は?寿命が長いメーカーと長持ちさせる5つのコツ

2020.08.11

家庭用蓄電池の寿命は?寿命が長いメーカーと長持ちさせる5つのコツ

「家庭用蓄電池には寿命があるらしいけど、どれくらいなの?」
「できるだけ寿命を長持ちさせるためには、どうすればいい?」

家庭用蓄電池を利用中の方、これから導入したいとお考えの方にとって、その「寿命」は非常に気になるところではないでしょうか。

結論からお伝えすると「およそ10年〜15年」がその回答なのですが、この記事ではもう少し詳しく家庭用蓄電池の寿命について迫ってみたいと思います。

というのも、家庭用蓄電池の寿命は、メーカーや使い方によっても変わってくるからです。

家庭用蓄電池は、決して安い買い物ではありません。購入には、100万円〜数百万円のお金がかかります。できるだけ寿命を長持ちさせて、長く使いたいですよね。

そのためにやってほしいこと、やってほしくないことをお伝えしますので、さっそく続きをご覧ください。

最後までご覧いただければ、家庭用蓄電池の寿命をのばすコツを習得していただけるはずです。

~目次~

1. 家庭用蓄電池の寿命は?【蓄電池の種類別】寿命年数リスト

2. 特に寿命が長いメーカーは東芝・ソニー

3. 「耐用年数6年」は寿命とは無関係なので気にする必要なし

4. 寿命を迎えた家庭用蓄電池でも使い続けることは可能

5. 家庭用蓄電池の寿命を長持ちさせる5つのコツ
   5-1. 容量に余裕を持って蓄電池を選ぶ
   5-2. 高温多湿な場所に設置しない
   5-3. 蓄えた電気を使い切らない(50%程度で充電する)
   5-4. 充電が満タン(100%)のまま放置しない
   5-5. 充電が空っぽ(0%)のまま放置しない

6. 利用環境に合わせて寿命をのばす方法はご相談を

7. まとめ

1. 家庭用蓄電池の寿命は?【蓄電池の種類別】寿命年数リスト

家庭用蓄電池の寿命は?【蓄電池の種類別】寿命年数リスト

蓄電池は、使われている素材によって大きく4種類に分けられます。

種類別に、寿命となるサイクル数(※)が異なります。下の表をご覧ください。

蓄電池の種類
サイクル数の目安
寿命年数(目安)
①鉛蓄電池
3,150回
17年
②ニッケル水素電池
2,000回
5年〜7年
③リチウムイオン電池
4,000回
10年〜15年
④NAS電池
4,500回
15年

このうち、住宅に設置するタイプの家庭用蓄電池では「③リチウムイオン電池」が多く使われます。

寿命はおよそ10年〜15年(サイクル数4,000回)とされ、メーカーの保証期間も10年または15年で設定されているケースがほとんどです。

※サイクル数とは、「満タンまでフル充電してから充電が切れるまで使い切る」という1サイクルを、何回できるかを示した数値です。

蓄電池は、化学反応によって電気を取り出す(放電する)ので、充放電を繰り返すうちに劣化していきます。そこで、充電→放電のサイクル数が寿命の目安になるというわけです。

2. 特に寿命が長いメーカーは東芝・ソニー

特に寿命が長いメーカーは東芝・ソニー

「およそ10年〜15年」が一般的な家庭用蓄電池の寿命とはいえ、その中でもできるだけ寿命が長い蓄電池を選びたいですよね。

うれしいポイントとしては、最近は家庭用蓄電池の性能がどんどん向上しています。サイクル数が4,000回を超える機種も多くなりました。

サイクル数の多いメーカーを下の表にまとめましたので、参考にご覧ください。

メーカー名
サイクル数
寿命年数(目安)
京セラ
6,000サイクル
15年〜20年
シャープ
8,000サイクル
東芝
10,000サイクル
ソニー
10,000サイクル

正確な寿命“年数”は使用環境によって異なるため、一概に言い切れませんが、6,000サイクル〜10,000サイクルの家庭用蓄電池であれば、15年〜20年を寿命の目安と捉えて問題ないでしょう。

3. 「耐用年数6年」は寿命とは無関係なので気にする必要なし

「耐用年数6年」は寿命とは無関係なので気にする必要なし

ここまでご覧いただき、

『蓄電池は耐用年数6年』って聞いたんだけど、6年で寿命じゃないの?」

と疑問を感じた方もいらっしゃるかもしれません。

結論からお伝えすると、家庭用蓄電池の「耐用年数」と「寿命」は、まったく関係のない別の話です。

耐用年数は、経営者や事業主の方が減価償却を行うときに必要な税務上の概念です。下の表で整理しておきましょう。

意味
年数
耐用年数
固定資産を更新なしで使用できる年数
(減価償却の基準となる年数)
6年
寿命
蓄電池を正常に使用できる期間
10〜15年
(機種によって異なる)

法律で制度として定められている耐用年数と、実際の物理的な寿命は異なります。家庭用蓄電池の寿命を考える上では、制度上の耐用年数(6年)を気にする必要はありません。

なお、事業主の方で、蓄電池を減価償却したい場合には、国税庁のホームページ『No.2100 減価償却のあらまし|国税庁』にて詳しい情報をご確認ください。

蓄電池の耐用年数については『耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表|国税庁』に掲載があります。

番号
設備の種類
細目
耐用年数
352
蓄電池電源設備
6年
6

出典:国税庁

4. 寿命を迎えた家庭用蓄電池でも使い続けることは可能

寿命を迎えた家庭用蓄電池でも使い続けることは可能

「家庭用蓄電池の寿命の目安は4,000サイクルで、年数でいえば10年〜15年」とお伝えしました。

「では、4,000回充電して、4,000サイクルを迎えた蓄電池は、もう使えなくなるの?」というと、そんなことはありません。

寿命を迎えると、本来の機能が少しずつ失われてはいきますが、使い続けることは可能です。

具体的には、寿命を迎えると蓄電容量が約30%減少するといわれます。

家庭用蓄電池寿命表

例えば蓄電容量が10kWhの蓄電池なら、寿命を過ぎると7kWh程度までしか蓄電できなくなる、とイメージしてください。

そのまま使い続けていくと徐々に蓄電容量は減っていき、最終的には充電できない状態になります。

なお、寿命を過ぎて使い続ける場合は、蓄電容量の減少は許容できたとしても、他の部品に経年劣化が起きて故障する可能性があることは、覚えておきましょう。

その視点から考えると「確実に家庭用蓄電池を使い続けられる年数=メーカー保証期間」になります。

メーカー保証期間は、ほとんどの機種で10年または15年が設定されています。

5. 家庭用蓄電池の寿命を長持ちさせる5つのコツ

家庭用蓄電池の寿命を長持ちさせる5つのコツ

ここまで、家庭用蓄電池に関する基礎知識をお伝えしました。

その上で、「どう使ったら、家庭用蓄電池の寿命をのばすことができるのか?」について、本章で解説していきたいと思います。

できるだけ家庭用蓄電池を長く使うためには、5つのコツがあるのです。

① 容量に余裕を持って蓄電池を選ぶ
② 高温多湿な場所に設置しない
③ 蓄えた電気を使い切らない(50%程度で充電する)
④ 充電が満タン(100%)のまま放置しない
⑤ 充電が空っぽ(0%)のまま放置しない<

5-1. 容量に余裕を持って蓄電池を選ぶ

まずは購入時に注意したいのが「蓄電池の容量に余裕を持って選ぶこと」です。

先ほど「寿命を迎えると蓄電容量が約30%減少する」と述べました。

寿命を迎えたときに蓄電容量が減少することを見越して、最初から余裕を持って蓄電池の容量を選んでおくと、結果として長く蓄電池を使い続けることができます。

当然ながら、蓄電容量の大きな蓄電池の方が、本体価格は高くなります。

しかし、寿命を迎えたときに再度買い直すことを考えると、最初に価格を上乗せして容量に余裕のある蓄電池を購入した方が、出費は少なくて済みます。

例えば、オムロンの機種を比較してみましょう。

オムロンの機種を比較

蓄電容量9.8kWhの『KPAC-A40』は、蓄電容量6.5kWhの『KPAC-A25』よりも51万円高くなっています。

ですが、寿命を迎えて仮に蓄電容量が70%になったとしてもなお、6.8kWhの蓄電容量をキープ。

初期費用は51万円多くかかったとしても、10年〜15年たっても買い替えずに使い続けられるのであれば、トータルで見てお得といえるのではないでしょうか。

蓄電池の容量の選び方については下記の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

5-2. 高温多湿な場所に設置しない

家庭用蓄電池の大敵は「湿度」と「熱」です。

高温多湿な場所に設置すると、それだけで寿命を縮める原因になります。

家庭用蓄電池の設置場所を検討する際は、以下に注意してください。

・換気しやすい場所に設置する
・夏場の日当たりの強さも考慮する

特に最近は、夏に記録的な猛暑を経験する地域が増えています。蓄電池の暑さ対策をしっかりすることも、忘れないようにしましょう。

5-3. 蓄えた電気を使い切らない(50%程度で充電する)

蓄電池を導入後の使い方によっても、寿命は大きく左右されます。

重要な使い方のコツは、蓄電池に蓄えた電気を使い切らないこと。

理由は、家庭用蓄電池に使われているリチウムイオン電池は、残量が50%を下回ると劣化するスピードが速くなるためです。

使い切らずに、50%程度の残量がある状態で継ぎ足し充電を繰り返した方が、寿命は長くなります。

5-4. 充電が満タン(100%)のまま放置しない

「充電が満タンのまま放置しない」ことも、寿命をのばす大切なコツです。

というのは、充電が満タンの状態では、家庭用蓄電池は高い電圧を維持し続けることになります。これは、電池内部で電気を使い続けている状態です。

その分、蓄電池に負荷がかかり、劣化が進んでしまいます。充電を満タンにしたら、そのまま放置せずに50%程度まで使うようにしましょう。

5-5. 充電が空っぽ(0%)のまま放置しない

逆に、完全に放電して空っぽ(0%)のまま放置するのもNGです。

今度はこれ以上放電しないように保護機能が作動してしまい、最悪もう充電ができなくなることもあります。

基本的には「蓄えた電気を使い切らない(50%程度で充電する)」とお伝えした通り、使い切る前に充電するのが理想です。

もし使い切った場合には0%のまま放置せず、できるだけ早く充電しましょう。

6. 利用環境に合わせて寿命をのばす方法はご相談を

家庭用蓄電池は、決して安い買い物ではありません。できる限り寿命をのばして、長く使い続けられるようにすることは、とても大切です。

そのために重要になるのが、各お住まいの利用環境に合わせた最適な機種選びや設置場所の検討です。

ある程度はこの記事の情報を参考に検討していただけるかと思いますが、経験豊富な専門家目線での助言があった方が安心です。

省エネプラスへお問い合わせいただければ、個別の状況に合わせたアドバイスをさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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7. まとめ

蓄電池の寿命は「サイクル数」で表します。

家庭用蓄電池では、4,000サイクル・10年〜15年の寿命が目安となります。

近年では東芝やソニーから6,000サイクル〜10,000サイクルの蓄電池も出ていますので、15年〜20年以上使える場合もあります。

「家庭用蓄電池の耐用年数は6年」という情報を目にした方もいらっしゃるかもしれませんが、これは税金の制度上の話です。

物理的な寿命(何年使えるか)とは関係ありませんので、切り離して考えましょう。

蓄電池は寿命を迎えると、蓄電容量が70%程度に減りますが、使い続けることは可能です。

できるだけ長持ちさせるためには、次の5つのコツを参考にしてください。

① 容量に余裕を持って蓄電池を選ぶ
② 高温多湿な場所に設置しない
③ 蓄えた電気を使い切らない(50%程度で充電する)
④ 充電が満タン(100%)のまま放置しない
⑤ 充電が空っぽ(0%)のまま放置しない

ご利用環境に合わせて、家庭用蓄電池の寿命を最大限にのばす方法については、省エネプラスでアドバイスさせていただきます。お気軽にこちらからお問い合わせください。

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